この記事は、心にグッ!と来たものを大事にしてとか言われた時に
聞いている時は、何となくわかるんだけど「グッ!」てなんだ?
しかも「グッ!」が”来る”ってどこに来るんだ?
どこに作用して、何をもたらしてるんだろう・・・
というどうでもいい事に疑問を持ってしまった方に対して書いています。
正直、僕の妄想&空想物語ですので結論があっているかどうか分かりません。
ただ、何故か急にこの言葉をもう少し具体的に言語化してみたいという試みから記事を書いています。
やってしまったなという方は、ブラウザをそっ閉じして下さい。
この永久のラビリンスに迷い込む事になってしまった経緯
この言葉が気になったのは、本のレビューツイートを見直そうと思っていた時に
どの様に書けばもっと、記憶に定着したり他の人が読みたいと思ってくれるだろう
と思ったときに、参考になるブログを見ていた時の事でした。
その方は、
心に響いたりグッとくるものがあれば、それをツイートしましょう。
どんな本でもグッとくるものはありますよね
的な事を書いていて。
最初は
「ふむふむ…なるほど。確かにね。やっぱりこうグッと来たやつをいくつか書いた方が良いよね」
と思っていたのですが、段々
「あれ?グッてなんだ?心に来るけど、それ説明しようとしたらどういう事?長嶋茂雄現象じゃないか?※」
という感じで、僕の中でスパイラルが起こってしまい今に至っております。
※長嶋茂雄現象・・・説明の内容が抽象的過ぎて、分かるけど分からない説明をしてしまう現象の事。
いや、心にグッとくるって意味は分かるんですよ?イメージも湧きますし。
こういう事だろうなという感覚は分かるのですが、あくまでそれは今までの経験がある大人同士だからなわけで
子供に「グってくるってなーに?」と聞かれたら答えられる自信がありません。マジで。
答えられる人いますか?いたら、教えて下さい。
という事で、この「グッとくる」という言葉に対して、真っ向から向かい合う事に決めたわけです。
グッとくる感じをもう少し分解してみた
さて、本題に入りますが「心にグッとくる」というのは正直どういう事でしょうか。
ここでいう心は”感情”と定義する事にしましょう。
「グッとくる」というのは、何となく距離を近づけてきているイメージがあります。
心があって、心の100m先にソレがいるかと思ったらいつの間にか2m前にいる!みたいな
後は、鷲掴みにされるイメージもありますよね。心が鷲掴みにされるという言い方もあるので。これは、どちらかと言うと距離ではなく力という感じでしょうか?
と、思いましたが鷲掴みはなんか違いますね。
爪が心に食い込んでるので、グッとくる以上の感じかと。
後は、距離で言ったら透明人間的なやつも距離を縮められますよね。
相手の気づかないうちに鼻の先くらいまで近づき、一気に姿を現す!みたいな。
でも、これはひっそりとした印象しかなくグッとくる感じではないですね。
やっぱり、遠くにいると思ったら一瞬で近くに来るスピード系だという事が分かるでしょう。
グッとくるの正体は何だ?
上記で、グッとくるというのはスピード系の魔物という事がわかりました。
ただ、スピードがあっても10m先から来るのと100mくるのとレベル感が違いますよね?
明らかに100m先から来たほうがグッと来てる感強めです。
と言う事は、スピード系であり且つ遠距離系という事も分かりました。
段々核心に近づいている感が出てきましたね。
後は、ここに付け加えるとすれば圧倒的な気迫!これも欠かせないでしょう。
むしろ、1番重要かもしれません。
鬼の気迫があれば、100m先からでもグッと来そうです。
一旦、100m先から距離をつめるやつと、100m先から鬼の気迫の
2種類でイメトレしてみましたが、むしろ100m先から強烈な気迫を送られたほうが
グッとする感が強かったです。
(一度試してみてください。失禁すると思います。)
遂に見つけた!グッとくるの正体
纏めると、遠いところからものすごいスピードと気迫でこっちに近づいてくるやつ。
と言うことでしょう。
まさか、ここまで言語化できるとは自分でも驚きです。
恐らく、ノーベル賞に近い物を受賞できること間違いなしでしょう。
これを、文章や本に当てはめると
一見無関係な事を書いていると思いきや、物凄い気迫でいきなり核心をつく文章!
という事ではないでしょうか?
例えば、ラーメンの話をしてるかと思ったら、いきなり筋トレの話になったり
風俗の話をしているかと思ったら、相対性理論の話になったり、、、
是非、グッとくる文章を書きたいと思っている人は参考にしてみて下さい。
僕は、パンツを履き替えてから眠ることにします。
それでは!
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